2022年6月27日月曜日

最低のさらに最低のセキュリティ感覚

6月23日に
尼崎市の全市民の住基情報と生保などの機微な情報を紛失しました
☆ 旧日本ユニシス、現「ビプロジー」の下請けの40歳代のシステムエンジニアが「臨時特別給付金」業務を行うため市に無断でUSBに入れて持ち出し泥酔して路上に寝ていて無くなったそうです(6/24 9:00記)
☆ この手の話しでいつも出てくるのは「実はデータを名簿業者に売り飛ばして、ごまかすために紛失したことにした」ことがばれて、あとで不正競争防止法でSEが逮捕されます
☆ ベネッセで2000万件の顧客データや宇治市役所の住基データ20万件、yahooBBの450万件などなどの漏洩事件は、おおかた金に困った下請けSEの仕業です
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☆ 尼崎市では業務のアウトソーシングとやらで窓口などで派遣職員が働く姿が散見されますが、こんな時代だからこそ職員のセキュリティ意識の向上が必須になっています
☆ 24日にUSBメモリーが見つかったそうですが、これも40歳台のSEの書いた安っぽいシナリオどおりかと勘ぐってしまいます。無断で持ち出した時点でパスワードとセットでデータを売り飛ばした?のでしょう!
☆ 下請けとは言え、20年も情報処理をしているSEがこんな失態を演じることはあり得ません。  見え見えの狂言です
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☆ 流失した住基データは、ほかの漏洩事件と同じように既に数十社の名簿屋に転売されて回収できません。どうしようもありません。「秘密厳守!高価買い入れ」です
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☆ 27日の報道によると、漏らしたSEは「実は孫請け」だったとか・・・無茶苦茶を通り越して何と言ったらいいのか。ビプロはただのの嘘つきじゃないですか
☆ 稲村市長はビプロに損害賠償を請求するらしいが、この事件は市の数十年に一回あるかないかの不祥事です。市長自身の責任です辞任相当です。併せてこんなポンコツ情報処理室を運用している市の責任者を処分すべきです。
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