2014年7月20日日曜日

個人情報保護後進国日本 その2

1980年に個人情報保護にかかるOECD8原則が勧告されてからなんと23年後の
★ 2003年、やっと日本でも「個人情報保護に関する法律」が成立しました
★ この法律は各自治体が作る保護条例の基本となるものですが、この法律の23条第2項に、オプトアウトと呼ばれる信じられないような例外規定があります。
★  簡単に言うと、名簿屋のホームページに、消してほしいときは申し出てくれれば消します。と書いておけば、本人が販売されることを拒否している個人情報でも自由に販売できるのです。
★ これにより個人情報売買の合法的市場がつくられ、盗んできた情報が公然と買い取られる社会となってしまったのです。
★ オプトアウトの規定は、盗品故買の名簿屋を合法化し、金に困ったSEに個人情報の持ち出しをそそのかしています。
★ かくしてこれからも個人情報の流出は、止まることなく続いていくのでしょう


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