2014年5月1日木曜日

韓国フェリー沈没とJR福知山線脱線事故

以前、福知山線脱線事故の責任について
企業犯罪であると書いたことがありますが
☆ フェリー沈没事故も韓国社会が生み出した企業犯罪です
☆ どこの国でも、同じような、安全軽視効率優先の状況になれば同じような事故が起きるのです
☆ 被害者の家族が救助担当者に食ってかかったりするのは国民性の違いですが
☆ 日本ではこんな事故は考えられへん、と思うのは間違っています
☆ JR脱線事故では、安全を守るべき運転指令が、遅れている列車の運転士に無線で「なぜ遅れている?早く運転するように」とケツをたたいていました。
☆ フェリーに規定の3倍の荷物を積ませた韓国の船会社と変わりません。
☆ 日本でも英国のように、安全を軽視する企業犯罪を処罰できる法律を早く作らないと、また同じような重大事故が必ず起きます。
☆ 安さや早さだけを追求していると、安全性が必ずおろそかになります
☆ ピーチ航空の、那覇空港での異常降下事件はまさにそのことを物語っています。
アラームが鳴って急上昇していなければ「原因不明の墜落」となるところでした。
☆ アルゼンチン人パイロットのせいにしてはいけませんし、ピーチの安全意識向上に期待してはいけません
☆ 制服を脱いで身分を隠してパンツ一丁で我先に逃げるような船長は、日本にはいませんが安心してはいけません。これは国民性が違うだけの話で、事故の本質 -企業犯罪- という点では同じです
-------------------------------------------------------
☆ 日本でも 昭和29年の洞爺丸沈没で1155人、30年の紫雲丸沈没では168人が亡くなっています
☆ 時代背景が違うとはいうものの、LCCのパイロット不足など価格競争が激化して安全性が軽視されている今、企業の安全意識のみに頼っていたら日本でも同様の事故が必ず起こります
☆ 韓国も日本も程度の差こそあれ置かれている状況は同じ、企業犯罪を罰することが出来る法律を作らないと、今のように性善説に頼っていれば大変なことになります

0 件のコメント:

コメントを投稿