2012年1月11日水曜日

JR福知山線脱線事故の責任

11日、JRの山崎前社長に
☆ 脱線事故の責任はないと無罪の判決が出ました
ATSを設置しなかったから事故が起きたので
☆ 設置しないと判断したことに責任はないとの判決でした
しかし、
☆ 事故は、異常な精神状態の運転士が110kmを超える速度で
☆ 70km規制のカーブにつっこんだために起こったことが原因であり
☆ 安全無視の異常なダイヤと、過酷で陰湿な職員研修によって
    運転士を危険な運転をするよう追い込んだ、当時のJRの営業方針と内部統制が問題なのであって
☆ これは企業犯罪なのです。
☆ 乗客や運転士の生命まで無視するような、会社の風土を作った責任を
    追求しないで、こんな争点で何度控訴を繰り返しても、時間の無駄です
☆ このような企業の犯罪を罰する法律はないのでしょうか。はがゆいです
--- アリバイ作りの迷惑 ---------------------------
☆ この事故の被害者の共通した思いは「責任者の処罰」と「再発防止」です
☆ 検察は、責任者をあぶり出し、起訴しなければなりません
☆ しかし責任者はわかっていても処罰する法律がない
☆ そこで 何とか理屈を作って勝ち目のない起訴にまで持って行くわけです
☆ とりあえず検察の責任は果たしたことになり仕事のアリバイができるわけです
☆ 持ったボールはできるだけ早く手放さなければなりません。手が熱いです
☆ こんな意味のない空(から)起訴:私の造語:で世間やマスコミを騒がし
☆ 期待を持たせることは、無責任で迷惑なだけです
---やっぱり控訴せず-----------------------------
☆ 地裁の判決後すぐ、検察は控訴しないことを発表しました
☆ 初めから勝ち目がないことが分かっていた空起訴だったのです














現場の報道陣(当時)










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