今日14日のテレビ報道をみて、思いましたが
☆ 燃料タンクが流失して、2号機を冷却するポンプが 止まった
☆ その結果、燃料棒を冷却する水がすべて蒸発してなくなり
炉心を含めて、燃料棒が溶けたかもしれないとのことです
☆ 会見した東京電力の広報担当者は、難解な言葉をいっぱい使って
しどろもどろに その場を繕うことしか できません
いま、必要としている能力をもった 「人材」ではありません
保安院のヅラおじさんは、言葉は 明快でしっかりしてはいますが・・
☆ 海水の注入とそれに続く復旧作業は、当然重要ですが
☆ それよりもっと大切なことは、現場を指揮している指揮者や
体制、作業者が「下請け任せになっているんではないか」です
☆ 本当に、現場で有能な指揮者が、適切な作業内容を命令できている
のか、しっかり検証するべきです
☆ 日本人の悪いくせは、「現場を信頼して・・」ですが、いまは疑ってかかる
ことが、絶対必要なことです
☆ マスコミも、有識者を呼んできてスタジオで靴の外から足をかくような
ほど遠い議論をしてないで、現場の体制がどうなっているのか
検証するような報道が必要です
☆ 計画停電の運用を含め、東京電力の体制のみに 頼らず
ここでは、国として 強いリーダーシップを発揮するべきです
☆ 大きな失敗をおそれ、東電任せにしておくと、後で取り返しが
つかなくなります。国は いつもなら「強力に行政指導し命令する」と。
ところが、今は手をこまねいて一喜一憂して眺めているだけです
≪3/19追記≫
☆ 消防庁と自衛隊が 参加して散水が始まり、ここにきて菅総理や
枝野長官の口から 「国の総力を挙げて・・」 という言葉がやっと出てきました
☆ 北澤防衛庁長官は、ちょっと放水しただけで鬼の首を取ったように
今日会見しましたが、つい先日は「そんな危ないことは自衛隊員には
させられない」といっていました。 この男も、今の事態と自分の責務を
どう認識してるんでしょうか
☆ やはり、今まで国は「事態の責任は全て東電にある」として事態を他人事の
ように傍観していたようです
☆ 自民党の谷垣などは、国家的非常事態だから一緒にやろうという
菅総理の依頼を、党利党略から拒否しました。最低の大馬鹿者です
これは「自分の能力を超えた事態なので助けて欲しい」という菅の悲鳴です
悲鳴を聞いても助けないのはどういう根性ですか
☆ 災害対策には協力すると、口では言っていますが、実際にやって
いることは、「非協力」そのものです
☆ 国の総力を結集し120否、150%の能力を絞り出して対応すべき事態なのに
言を左右に、自分の立場ばかり考えています。ホントに 谷垣は愚か者です
☆ 自民党首脳部が、相談した結果だそうで、馬鹿者たちが相談すると
とんでもない愚かな結論が、出てくるものです
☆ どさくさに紛れて大連立を画策していると「拒否」しましたが、今の事態
つまり このどさくさは、紛れなければならない 千年に一度のどさくさ
だと思います
☆ 現場で決死的放水活動をした 東消の隊員の、男泣きの会見を聞くと
私も涙がでましたが、それに比べてよくも こんな愚かな結論を 自民党
として出したものです
☆ 国のリーダーや議員たちは「・・・に やらせる」という言葉をよく使うし
他人の責任を追求することはよくやりますが、自分の責任や責務を
遂行するときは、できない理由ばかりさがして、ごまかします
☆ 二世や三世の無能な議員を 国政の場に送り出すものだから、まともな
政治家が育たないのです。
≪ 20日追記≫
☆ NHKの日曜討論の最後に 内閣府副大臣の平野達男が、「現場でそれぞれ
がしっかりと判断をしてやれ」と言い、終わる寸前に 解説員の島田敏男氏が
とっさに「国としっかり連絡を取った上でですね」と言い足しました。 番組が
副大臣の発言で完全にぶちこわされました。いまだに自分の責務を理解
できないこんな無能な政治家がいるんです。早く自分の責務に気づいて
頂きたいです
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