2010年5月1日土曜日

町会長の新しい役割

尼崎市の行政協力員(町会長)制度が変わります
 ☆ 早い話が、町会長報奨金が廃止されるので
 ☆ 町会長は、無償で市の回覧のお世話をしてくれるお人好しを
 ☆ 誰でも良いから推薦しろというのです(協働推進員といいます)
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 ☆ 町会長は、市と市民を結ぶ役割を担ってきましたが
 ☆ 市は、カネの切れ目が、市と町会長の縁の切れ目
  考えているようです
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 ☆ 行政協力員報奨金が廃止されることは、市税収入が
   激減したので出せなくなったのなら、それは仕方がないことです
 ☆ そのことで、地域のコミュニティ活動を担ってきた町会長にそっぽをむいて
 ☆ 回覧のお世話をするだけの人間に「協働」の名前を付けることは
 ☆ 今までの「コミュニティ活動」をあまりに軽視しています
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 ☆ 市内に600もあると聞いていますが、今までの「社会福祉協会」つまり
 ☆ 町会が、どんな活動をしてきて、今後どうあるべきか
 ☆ 整理し直して、市は、コミュニティ活動のあり方を示して欲しいです
 ☆ 市は町会長を、単なる回覧配布員として見てきたのですね。残念です
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 ☆ 善良な町会長が、自分自身を協働推進員に推薦することを
    市は期待しているのでしょうが
 ☆ そんな素直な気持ちになれないのは、私だけではないようです
 ☆ 少なくとも、我が「大物連協の9人の町会長」は私と同じ考えです
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 ☆ 市の広報手段としての「回覧板」は町会の加入率が低迷していることや
   インターネットなど他の手段が発達してきたことで 必要十分な手段では
   なくなったと見ているのでしょう
 ☆ 回覧板という広報手段を、協働推進員という無意味な制度に
   ゆだねるということは、要するに「回覧はどーでも良いもの」と
   市が考え始めたことを裏付けるものです
 ☆ コミュニティ活動にとって市の回覧は必要なものでも十分なものでも
   ありません。むしろ煩雑で邪魔なものです。
   町会のお知らせが書かれた回覧は読むけれど
   市の回覧は読まない人が多いようです
 ☆ 発行する側が、市民目線でわかりやすい表現の回覧板を作る
   努力(ユーザビリティ向上)をしないので、部局によって表現が
   バラバラになっており、文書の品質が低く難解で読む気がしません
 ☆ 私は、市の回覧には別紙で表紙をつけて、複数ある回覧の内容を
   要約したものを必ず付けています。しかしできの悪い市職員は
   「回覧の内容が間違って伝わってはいけないので要約は止めろ」
   といいます。困ったものです。すみからすみまで全部読ませろという意味です
 ☆ 町会が持っている回覧配布ネットワークは、消火器屋や身障者支援を
   名乗る無店舗販売業者がタダで利用しようとするほど便利で確実なものです
 ☆ こういった「人の輪で成り立っている生きたネットワーク」を生かして
   情報をうまく発信することはコミュニティ活動を活発にするためには
   非常に有効で重要なことですが

 ☆ 今回の協働推進員制度は絵に描いた餅であり、「コミュニティ活動」と
   「回覧ネットワーク」の両方を駄目にしてしまう、まずいやり方です

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