2012年8月7日火曜日

東電の原発事故対応映像と「リスク管理」

8月6日に
☆ 東電の事故対応状況を記録した映像が公開されました
  1700カ所も見えないようにしてあったそうです
☆ 事故対応とは、すべてのリスクを想定し
  事前に構築してある対応策を、実行することです
☆ 想定外の事故にむけても組織的役割分担だけでも
  決めておかねばなりません
☆ 現場から「大変です爆発しました」と言う報告は間抜けです
  本部から「了解」という応答は、どうしようもない間抜けです
☆ 「了解」と言う返事は「わかった。現場でしっかりやれ」と
  言う意味です
☆ 本社幹部は、現場にウルトラマンでもいて助けに来るとでも
  考えているのでしょう
☆ 当時の菅首相が現場に乗り込んで「死ぬ気でやれ」と
  檄を飛ばしたことも問題です。この昼行灯にリーダーの
  資格はありません。このいい加減な事故対応で自分の
  政治生命が終わったことに気づかねばなりません
☆ 国は、事故対応の後方支援を超党派でやるべきでした。
  当時、アメリカとフランスから技術者が支援に来ていましたが
  緊急対応にあたって有効な助言があったに違いありません。
  このあたりとの調整が必要になりますが、助言が現場で有効に
  機能するように、また必要な技術情報が迅速に入ってくるよう
  「恥を捨てて死ぬ気でがんばる」のが国の役目でしたが、
  死ぬ気で我が身を守りました。後の菅の言動が証明しています
☆ 谷垣総裁は、一緒に災害復興を手伝って欲しいという菅の悲鳴を
  党略から拒否しました。あきれかえりました。次の選挙で落選させましょう
☆ 現場がスムーズに動けるよう支援してやるのが、本社や国の役割ですが
  後方の幹部は「私はちゃんとやったので責任はない」と言い張り、現場に
  責任のすべてを押しつけます
☆ 私が勤務してきた組織でも同様で、致命的なエラーや事故が起こったとき
  決まってやることはリスク管理ではなく、課長連中を集めて訓示し、
  職員にはしっかり仕事をするように回覧で依命通知し、俺は言うたぞ!
  という態度です、いわゆる性善説でリスクが存在するはずがないのです
  リスク管理をまじめにやろうとしないリーダーと、茶坊主や腰巾着が
  巾を効かしています。
☆ 正しくリスク管理して公表すると、「そんな危ないもの私たちの子供に
  とって重大な影響があるからすぐにやめろ」と大声で騒ぎ立てる人たちが
  います。腰砕けの政治家は罵声を浴びると正常な判断が停止します
  いま、首相官邸のまわりに毎日集まっている人たちがその国民です
☆ そんなわけで、リスク管理させない国民がいる国で重大事故が発生すると
  何の対応もできないので「想定外」を繰り返さざるを得ません。
☆ 正しくリスク管理できない、させない風土の日本には、原発を設置し
  安全に稼働させられる能力は、残念ながらありません
☆ できるだけ早い機会にLNGやメタンハイドレートにエネルギー転換し
  原発の廃炉を進めなければなりません

1 件のコメント:

  1. そうだそうだ、まさに述べられているその通りです。
    わたしの重いと全く同じで心地よい気分になりました。ありがとうございます。

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